AIDIA (アジアインテリア学会)のご報告

日本インテリア学会関西支部 会員各位  

10月21日〜23日までの3日間、中国、鄭州で第5回アジアインテリア学会が開催されました。
国際委員長である加藤力がこの会議に出席いたしましたので、その概要について報告いたします。

 アジアインテリア学会は隔年毎に中国、韓国、日本で開催されています。
平成16年には東京、ビッグサイトで、開催されたことはご存知と、思います。
2年前には韓国、ソウルで開催、そして今回は中国が主催国となって開いたものです。
また、それと合わせて学生ワークッショップが開催されています。今年の夏には九州大学で、ワークッショップが開催されたことは記憶に新しいところです。(湯本教授の多大なご尽力により)

 ところで、開催地の鄭州は中国の中央部に位置する河南省の首都です。
近くを黄河が流れ、中国古代国家である殷の成立地点です。
それは甲骨文字の出土でよく知られるところでもあります。

 中国は沿岸部の都市開発がほぼ完了し、現在は鄭州のような内陸部の都市開発にとりかかっており、ここも、東京に匹敵する規模の大開発に挑戦しております。河南省 1 省の人口がほぼ日本の人口に相当しますから、中国の大きさが理解できます。

 さて、会議は、中国、日本、台湾、オーストラリア、イタリアなどから多くの招待者による講演のほか、分科会などが開かれ、同時に各国作品パネル、中国作品パネル展示などが行われ、1000人を超す参加者でにぎわいました。(日本からの作品はインテリアデザイナー協会、インテリア産業協会、インテリアプランナー連合会に協力してもらい、小宮、井上両名にパネル製作したものを展示)

 日本からの参加者は極めて少なく、大坂からは山内先生(堺工業高校教諭)が参加しました。
しかし、国際投稿論文数においては関西からの投稿が最も多く、心強く思っています。

 2年後の2010年には日本で、第6回アジアインテリア学会を開催する順番になっており、その準備に早速、取りかからなければなりません。 
皆様のご協力を切に、お願いするところです。

[国際委員長・副会長] 加藤 力
■ 第5回アジアインテリア学会報告